冬に外壁塗装を行うメリットとデメリットとは?注意点も併せて紹介します!
外壁塗装は、劣化部分を補修し、新しい塗料を塗装することで保護機能を取り戻すために行われます。
外壁塗装を行いたくても、工事時期を決めることは難しいですよね。
そこで今回は、冬に外壁塗装を行うことを想定して、メリットやデメリット、さらに注意点について解説します。
ぜひ、本記事の内容を工事時期を決めるための参考材料にしてみてください。
目次
□冬に外壁塗装を行うメリットやデメリット
*冬に外壁塗装をするメリット
メリットとして、「晴れの日が多く湿度も低いため乾燥しやすい」ことが挙げられます。
地域によって気候は異なりますが、冬は1年を通して雨が少ない季節として知られています。
したがって、台風シーズンや梅雨の時期と比較すると工事のスケジュールが立てやすく、また気温が低いため、工事の影響で窓を閉め切ったとしても問題にならないでしょう。
ただ、東北地方や山間部などの豪雪地帯では、雪解けまで工事を行えない恐れがありますので、留意しておきましょう。
さらに、湿度においても、1年を通して一番低いのが1月の58%です。
空気中の湿度が低いと塗料の乾きも良いため、工事をスムーズに行えるでしょう。
*冬に外壁塗装をするデメリット
デメリットとして、「日没が早いので作業時間が少ない」ことが挙げられます。
冬になると日没が早くなりますので、職人さんの作業時間も短くなります。
ちなみに各地の日の入り時刻は、東京で16時32分、福岡で17時14分、沖縄で17時43分です。
周囲が暗い状態で塗装を行うと、塗り残しやムラが生じやすくなるため、施工不良につながります。
□冬に外壁塗装を行う際に押さえておきたいこと
*冬に外壁塗装をする2つの注意点
1.無理な工期を組まない
日照時間が短い冬では、1日の作業量は少なくなり、通常と比べて工期が2〜3日ほど長くなります。
さらに、冬は気温が低いため塗料の粘度も高くなったり伸びが悪くなったりするので、塗料を厚く塗る必要性も出てきます。
厚く塗るため乾燥時間が長くなることも、冬の工期が伸びてしまう要因になります。
上記の状況を踏まえると、余裕を持った工期設定を行うようにしましょう。
2.塗装開始時間は夜露に注意する
外壁塗装は朝8時くらいから17時くらいまでに行われますが、冬では夜露の影響から午前中に作業が行えない可能性があります。
したがって、塗装開始時間は、夜露の状態をしっかりと見極めて決めましょう。
□まとめ
冬に外壁塗装をするメリットは、「晴れの日が多く湿度も低いため塗料が乾燥しやすい」ことです。
一方で、デメリットとして「日の入り時刻が早いため作業時間が少なくなる」ことが挙げられます。
また、もし冬に外壁塗装を行うならば、「無理な工期を組まない」ことと「夜露の状態を配慮しながら塗装開始時間を決める」ことを念頭におきましょう。
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