お見積り無料依頼はこちら
お見積り無料依頼はこちら 0427088580

対応エリア

町田市・麻生区・青葉区を中心に 東京都・神奈川県全域対応 その他エリアもご相談ください。

町田市・青葉区・麻生区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事なら町田市のゴールドホーム(GOLD HOME)

GOLD HOME

町田市、青葉区、麻生区で外壁塗装を専門とするゴールドホームの屋根商品

2021年1月25日 Category – 未分類

外壁塗装、屋根工事、雨漏りの専門業者です。町田市、青葉区、麻生区を地域限定に施工する塗装業者になります。

今回は、前回施工した屋根材のスーパーガルテクトについて書いていこうと思います。

施工写真

スーパーガルテクトは金属建材トップメーカーであるアイジー工業が取り扱う金属屋根です。

ガルバリウム鋼板ではない次世代鋼板であるエスジーエル鋼板(SGL)鋼板が用いられています。
他社メーカーの金属屋根と比較しても、多くの点で優れている人気の屋根材です。

エスジーエル鋼板は日本最大手の製鋼会社である日本製鉄グループ(新日鉄住金)が取扱う次世代の鋼板です。
従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを加えた、改良版ガルバリウム鋼板と評価できる素材です。
ガルバリウム鋼板と比べ、3倍超の耐久性が認められています。

アイジー工業では2016年から従来のガルバリウム鋼板からエスジーエル鋼板に切り替えています。
特筆すべきは保証期間です。
従来は穴あき保証が10年でしたが、エスジーエル鋼板製品になったことで保証年数が25年に拡張しました。

施工写真2

横葺き金属屋根は「篏合式」(カンゴウシキ)と「インターロック式」に分かれます。
篏合式とは屋根の上下を引っ掛け合わせ(はめ合わせ)て張るタイプの屋根です。
インターロック式は屋根の上下を側面からビスで留めて張るタイプの屋根です。

嵌合式は日本製品に多く、インターロック式は外国製品に多いです。
嵌合式は高い製造技術が求められる製品で、嵌合式の方がインターロック式より質が高くて高価です。

お互いをはめ合うかたちになる篏合式の屋根を全面で張ると、屋根が一体化します。
そのため、嵌合式は耐風性能が高いです。

インターロック式は重なり合う板金か所がずれた状態でビス留めしてしまうと、風でめくれて飛ばされるリスクが高くなります。

施工写真3

スーパーガルテクトの裏側には断熱材が貼られています。
断熱材が金属屋根の欠点である「暑さ」と「うるさい雨音」を軽減してくれます。

スーパーガルテクトは嵌合部にも断熱材が充てんされているのが特徴です。
嵌合部に断熱材が充てんされているのはスーパーガルテクトだけで、他社メーカー品は嵌合部まで断熱材が充てんされていません。

スーパーガルテクトは屋根全体を断熱材で覆うことができる数少ない金属屋根です。
また、断熱材は燃えにくい高価なイソヌレートフォームを用いいます。
他社製品は燃えやすいウレタンを用いています。

施工写真4

特殊塗膜

スーパーガルテクトは通常商品である「ポリエステル」と塗膜の色もちが良い「フッ素」のふたつの商品があります。
どちらも遮熱効果を備えています。
フッ素商品はポリエステルよりも塗膜の質が高く、耐候性が高い(色あせにくい)です。

スーパーガルテクトのポリエステル商品は塗膜に厚みがあり、ちぢみ塗装(結晶塗装)が採用されています。
ちぢみ塗装は傷が付きにくい特徴があります。(※結晶は年月が経過するとともに無くなります)

スーパーガルテクトは㎡あたり約5kgで超軽量

スーパーガルテクトは1㎡あたり5kgで、スレート屋根に比べて約1/4、和瓦屋根に比べて約1/10と超軽量です。
さらに金属製のため、地震時の「割れ」の心配がありません。

ちなみにコロニアル屋根は1㎡21㎏、和瓦1㎡50㎏なのでかなり軽いという事が分かります。

保証期間のポイント

金属屋根の不具合で最も注意すべきことは「穴あき」です。
基本的に穴があかなければ屋根機能(雨漏りの防止)は維持されます。

スーパーガルテクトの穴あき保証は25年で設定されています。
これは25年で穴があくということではなく、「25年間最低保証」しているという意味です。
つまり、25年以上の屋根機能の維持が期待できるということです。

以上、スーパーガルテクトについてでした。

屋根の不具合、雨漏り、外壁塗装の無料見積が必要な町田市、青葉区、麻生区にお住いの方はゴールドホームまでお問合せ下さい。

町田市、青葉区、麻生区で外壁塗装を専門とするゴールドホームの屋根カバー工法2

外壁塗装、屋根工事、雨漏りの専門業者です。町田市、青葉区、麻生区を地域限定に施工する塗装業者になります。

前回までの施工でルーフィング(防水シート)まで施工完了致しましたのでここからは屋根本体を貼り付けていく作業になります。

トップライト周り
本体貼り

軒先(下から)屋根材を貼り合わせていき、棟(てっぺん)までもっていきます。両面その作業が終わりましたら最後は棟押えトタンを取り付けて完成となります。

貫板取付け

棟トタンの下には貫板という木が入るのですが、弊社では腐る心配のない樹脂素材のタフモックという部材を使っていきます。これで経年劣化と強風対策には対応できて安心です。

棟トタン取付1
換気棟

棟トタンを取り付けて完成です。

今回施工させていただいた屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトでした。こちらの屋根材は非常に優れていて弊社でもかなり受注の多い人気商品です。

特にカバー工法の場合は重さの心配も出てきますがその心配もカバーできる商品となっております。

次回はスーパーガルテクトについて書いていきたいと思います。

屋根の不具合、雨漏り、外壁塗装の無料見積が必要な町田市、青葉区、麻生区にお住いの方はゴールドホームまでお問合せ下さい。

躍進企業応援マガジン「COMPANY TANK」に掲載されました

弊社が躍進企業応援マガジン「COMPANY TANK」に掲載されましたので、記事を紹介させていただきます。(以下記事本文)

(左:弊社代表)千田真人 (右:俳優・インタビュア)宍戸開さん

顧客の住まいを守り続ける思いやりあふれる職人集団

代表取締役:千田 真人
インタビュア:宍戸 開

千田氏は、人材派遣業を手がけた後に建築業界へ転身した。約15年にわたって経験を積む中で、より顧客目線に立った仕事を目指すべく独立を決意。2020年に(株)ゴールドホームを立ち上げた。施工においては、「目配り、気配り、思いやり」の3つを徹底。職人の体調から施工内容のことまで見られる目配り、顧客の心配ごとを早期解消する気配り、また、現場近隣住民に迷惑がかからないよう安全管理を徹底している。

「工事が終わってからが、お客様との長いお付き合いのスタートです。何かあったときにすぐに駆けつけられるよう、基本的には近場での案件しか受けていません」とどこまでも顧客目線による事業を手がける同氏。

今後は近隣に新たな店舗を構えるなど、ますます地域に欠かせない存在として発展を遂げていく。

株式会社ゴールドホーム
〒195-0062
東京都町田市大蔵町510-6

町田市、青葉区、麻生区で外壁塗装を専門とするゴールドホームの屋根カバー工法1

外壁塗装、屋根工事、雨漏りの専門業者ゴールドホームです。町田市、青葉区、麻生区を専門とする塗装業者になります。

今回の施工報告は、屋根の上葺き工事になります。上葺き工事(カバー工法)は、既存の屋根の上に、防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材をかぶせる工法のことです。
スレート、軽量金属屋根などのような平板の屋根材の上からなら施工することができます。古い屋根をはがして処分する手間と費用がかからないので、工事費用と工事期間を抑えることができます。

既存屋根
棟トタン・貫板撤去

まずは既存屋根の棟トタンとその下にある貫板、雪止めを撤去していきます。

屋根をフラットにした状態で次の作業に入っていきます。基本的には平らな屋根にしかできない工法です。

防水シート貼り

そこから防水シート(ルーフィング)を貼ります。今回はTAJIMAのPカラーEXを使います。防水シートにもかなりの種類がありますのでまた別の機会にご説明いたします。

防水シート貼りが終わりましたら次は軒先とケラバの工事です。

軒先唐草取付
ケラバ取付け

軒先とケラバには専用の役物を取り付けていきます。今回の作業はここまで。後日も雨予報はないので引き続き施工していきたいと思います。

屋根の不具合、雨漏り、外壁塗装の無料見積が必要な町田市、青葉区、麻生区にお住いの方はゴールドホームまでお問合せ下さい。

町田市、青葉区、麻生区で外壁塗装を専門とするゴールドホームの塗装報告3

外壁塗装、屋根工事、雨漏りの専門業者ゴールドホームです。町田市、青葉区、麻生区を専門とする塗装業者になります。

今回は同アパートの屋根塗装に関してのご報告になります。築年数もかなりたっていたため屋根塗装としては今回が最後になります。

屋根塗装前1
屋根塗装前2

現状は棟トタンも錆がまわりスレートの表面はカビと苔でおおわれている状態です。まずは高圧洗浄機での水洗い作業を行っていきます。

屋根水洗い1
屋根水洗い2
屋根水洗い完了

屋根の水洗いが完了したので乾くのを待ってから下塗りでプライマーを塗装していきます。

下塗り

今回は屋根がかなり傷んでいたため、下塗りのプライマーを2回塗っていく事となります。

屋根下塗り2

下塗りを2回入れてから上塗りを2回塗装していきます。今回はブラウン系の色に仕上げていきます。

屋根塗装完成1
屋根塗装完成2

かなり塗りがいのある屋根で見違えるほどの仕上がりとなりました。

本来はタスペーサーを取り付けるのですがスレートの反りが全体に見られ、タスペーサーが落ちてくる為今回はこれで完成となります。

屋根塗装・外壁塗装・鉄階段塗装で約2週間の工事となりましたが施主様の色のセンスも良くきれいに仕上げる事ができました。

他の物件の報告も後々アップしていきます。

屋根の不具合、雨漏り、外壁塗装の無料見積が必要な町田市、青葉区、麻生区にお住いの方はゴールドホームまでお問合せ下さい。

町田市、青葉区、麻生区で外壁塗装を専門とするゴールドホームの塗装報告2

外壁塗装、屋根工事、雨漏りの専門業者ゴールドホームです。町田市、青葉区、麻生区を専門とする塗装業者になります。

前回は外壁塗装について書きましたが、今回は鉄部等についてあげていきます。まず今回の塗装のきっかけになりましたのが、アパートの共用鉄階段です。穴があいたり崩れたりとまではいってなかったのですが、その一歩手前という状況でした。

鉄階段1
鉄階段2
鉄部ケレン

まずは養生作業です。アパートの共用階段という事もありいつもよりしっかり養生はさせていただきました。

錆びついている部分がかなり多かったのでケレン作業をしっかり丁寧に行っていきます。地味ですけどかなり重要な作業です。

ケレン作業が終われば錆び止めを塗装して上塗りを2回塗装して完成になります。

塗装完成1
塗装完成2

外壁の色ともしっかりマッチしていい仕上がりになりました。階段をとそうするだけでアパート自体がかなり明るいイメージになった気がします。

次回はその他の部分塗装を載せていきます。

屋根の不具合、雨漏り、外壁塗装の無料見積が必要な町田市、青葉区、麻生区にお住いの方はゴールドホームまでお問合せ下さい。

町田市、青葉区、麻生区で外壁塗装を専門とするゴールドホームが教える屋根工事(棟トタン)

外壁塗装、屋根工事、雨漏りの専門業者ゴールドホームです。町田市、青葉区、麻生区を専門とする塗装業者になります。

今回は屋根の頂上部分の棟押さえについて書いていきます。台風などで飛ばされたるする意外と知っておくと為になる部分です。

棟押さえトタン

棟板金とは

棟(むね)とは戸建て住宅屋根の最も高い位置に取り付ける部材です。
スレート瓦や金属屋根で用いる棟は金属製であるため棟板金と呼ばれています。

昔(約20年前)の棟はトタン製で固着具は鉄製釘、下地は木材を使用しています。
トタンは錆びやすく、鉄製釘は抜けやすく、木材は腐りやすいため、棟板金は屋根の中でも極めて不具合の多い部位です。

しかし、使用される建材が改良され、棟板金の耐久性は向上しています。
現在、棟板金はガルバリウム鋼板製品を使用します。
固着具は保持力の高いステンレスビス、下地は腐らない樹脂製下地を用います。
板金と板金を接合させる接着剤(シーリング材)の品質も向上しています。
これらの材料を用いることで、棟板金の飛散やそれに伴う事故のリスクは大幅に低減されます。

樹脂貫板
棟トタン

亜鉛メッキ鋼板製の棟板金の耐用年数は約15年から25年です。
棟板金の劣化進行は以下の流れになります。
1釘が浮く → 2棟板金が浮く → 3風で煽られパタパタ鳴る → 4棟板金が飛ばされる
このように棟板金の不具合は徐々に進行します。
事故を拡大させないためにも、定期的なメンテナンスは重要です。
棟板金が飛ばされる最大の理由は棟下地木材の劣化が原因です。

今回の貫板は木材ではなく、樹脂製のタフモックを使用します。使い勝手は変わりませんが、木材よりも水を吸い込まない為腐りにくく割れ等を起こしにくい素材です。

新たな棟板金で貫板を覆い固定していきます。棟は屋根の形状に合わせ設置されていますので、屋根の形によって板金ごとの継ぎ目が出来ます。

この部分に隙間があると、雨水が浸入し屋根内部を傷めやすくしてしまうため、シーリングで塞いでいきます。

固定ビスは錆びにくいステンレス製を使用しております。棟板金の真上からではなく、横から固定することで、雨水の浸入等のリスクを抑えます。

以上、棟トタンの交換工事の詳細でした。

屋根の不具合、雨漏り、外壁塗装の無料見積が必要な町田市、青葉区、麻生区にお住いの方はゴールドホームまでお問合せ下さい。

町田市、青葉区、麻生区で外壁塗装を専門とするゴールドホームが教える外壁(スタッコ)

外壁塗装、屋根工事、雨漏りの専門業者ゴールドホームです。町田市、青葉区、麻生区を専門とする塗装業者になります。

今回はスタッコ仕上げの外壁について書いていきます。

スタッコ外壁

スタッコは外壁の定番仕上げ材

スタッコは、化粧漆喰(しっくい)とも呼ばれ、セメント・砂・石灰・水を混ぜて作る素材です。

顔料を加えて色を調節することもでき、近年では、強度を高めるためにガラス繊維やアクリルを混ぜたものや、意匠性を出すために人工大理石を混ぜたものなども登場しています。

スタッコは、外装を守る素材として相応しい耐久性も備えており、施工費用も手頃で、耐用年数は約10年と安定している素材です。そのため、サイディングボードやガルバリウム鋼板など、様々な外装材が登場した今でも、外壁仕上げの定番素材として重宝されています。

オーソドックスな塗り壁の一種

外壁の仕上げ方法には、「湿式工法」と「乾式工法」の2種類があり、このうちスタッコなどの仕上げ塗材を使うものは、湿式工法に分類されます。

ちなみに、サイディングボードなどのパネルを張って仕上げるものは、乾式工法になります。

体表的な塗り壁としては、主に、吹き付けタイル、リシン、そして今回ご紹介するスタッコの3種類があります。

スタッコ仕上げ外壁で起きやすい劣化症状

隙間に入り込んで落ちない汚れ

表面に多くの凹凸を持つスタッコは、凹凸のあいだに汚れが溜まりやすい形状をしています。そのため、凹凸の奥や隙間に、土埃や排気ガス、雨だれ、カビやコケなどの異物が入り込んで蓄積されていくと、スポンジや水洗いではカンタンに落とせない状態になってしまいます。

塗膜の膨れ

スタッコに膨れが生じる原因の大半は、施工ミスによるものです。スタッコの特徴である凹凸は、汚れだけでなく、空気も溜め込みやすい存在です。

そのため、弾性塗料などで表面から塗装すると、凹凸部分の隙間に残った空気が塗膜を押し上げて膨れさせることがあります。

あるいは、弾性スタッコを、サイディングボードなど断熱性が高い素材の上に施工してしまうと、外装材の熱が塗膜を膨れさせてしまいます。膨れてしまった塗膜は、塗料が外壁を守れなくなってしまうため、耐用年数よりも先に劣化が生じてしまうでしょう。

剥がれ

塗料は、耐用年数を過ぎたころに、耐久性が落ちて剥がれてくることもありますが、これはどのような塗料にも生じる正常な劣化です。

しかし、施工時になんらかの手抜きや施工ミスがあると、施工から数カ月で剥がれてくることがあり、耐用年数を待たずに劣化してしまいます。

スタッコが剥がれる原因は、主に塗料の密着不足によるものです。

塗料の密着不足は、下塗り材との相性が悪いときに起こります。

独自の重厚感と装飾性を持つスタッコ仕上げの外壁は、お家の外観を演出してくれる頼もしい存在です。

しかし、どのような外壁もいつかは塗替えの時期を迎えますので、スタッコの意匠性を長持ちさせるためには、10年後の外壁塗装工事を、常に視野に入れておかなければなりません。

以上、スタッコの注意点になります。参考までに。

屋根の不具合、雨漏り、外壁塗装の無料見積が必要な町田市、青葉区、麻生区にお住いの方はゴールドホームまでお問合せ下さい。

町田市、青葉区、麻生区で外壁塗装を専門とするゴールドホームが教える屋根の種類

外壁塗装、屋根工事、雨漏りの専門業者ゴールドホームです。町田市、青葉区、麻生区を専門とする塗装業者になります。

今回は屋根の種類についてお教えいたします。

屋根材の種類について

屋根材は日本で主流なものだけをまとめたとしても非常に多くの種類があります。全てを紹介することは出来ませんが、だいたいは「スレート系」「セメント系」「粘土系」「金属系」の四つのタイプに分けることが出来ます。順番に見てみましょう。

スレート系

スレート(英語でslate)というのは日本語で粘板岩(ねんばんがん)といい、泥岩などが滞積して出来た地層などを形成する岩の事です。

天然の粘板岩も存在しており、それを屋根に使えるように加工したものが天然スレート屋根で、天然の原石を使用した屋根のため、不揃いで風情がある屋根材です。元々の色を使用しているので風合いが損なわれにくいです。

天然スレートを模して作られたものが人工スレート屋根です。人工スレートに関しては原料別に石綿スレート、無石綿スレート、セメントスレートなどがあります。昔は石綿(アスベスト)を使用した石綿スレートが主流で、アスベストなどを混ぜたものを薄くプレスしたものを屋根材として使っていました。しかし、今現在ではアスベストは非常に問題視されているので、アスベストが使われていない無石綿スレートが主流です。ほとんどが塗料で着色してあり、化粧スレートと言います。塗料なので経年劣化で色あせます。

化粧スレート屋根材は、カラーベスト、コロニアル、フルベストなど様々な呼ばれ方をしていますが、これらは単なる商品名でした。爆発的に普及してしまったため、今ではスレート屋根の事をそのままカラーベスト屋根、コロニアル屋根などと呼ぶようになりました。

スレート屋根

セメント系

セメント系の瓦は名前の通り、セメントを原料に屋根用に成型した屋根材です。粘土系屋根材と違って焼き上げているわけではなく、コンクリートのように化学反応で硬化させたものとなります。粘土瓦と比べて非常に軽いため、地震等で自重で落ちてしまうと言うことは少ないのですが、素材が屋根材として弱いのが欠点です。その欠点を補うために、塗装を施してあり、こまめに再塗装を上からしてあげることで、中のセメント瓦を守る必要があります。

セメント系の瓦として、セメント瓦、コンクリート瓦、モニエル瓦、スカンジア瓦、パラマウント瓦などがあります。

粘土系

粘土系屋根は日本人になじみがある和瓦(日本瓦)が属する屋根材です。粘土を瓦の形にプラス成型して1,000℃以上の高温で焼き上げたものです。焼き上げられたものなので、耐候性は非常に高いです。しかし、屋根の素材としては重たいため、地震などの衝撃で落ちてしまう場合があります。焼き上げる前に釉薬(ゆうやく)と呼ばれる上薬にひたして焼き上げるものを釉薬瓦(陶器瓦とも呼ばれます)といい、表面の釉薬が焼き上げることによってガラス質になるため、水を通さず、紫外線にも強いので非常に寿命が長いです。

釉薬にひたさずに焼き上げるものを無釉瓦と言い、素焼き瓦、練り込み瓦、窯変瓦などがあります。釉薬のツヤがなく、自然な仕上がりですが、釉薬に覆われていないので、釉薬瓦よりは劣化しやすい仕様となります。その他、釉薬に浸さずに焼き上げ、火でいぶして表面に炭素の膜を作り黒く仕上げた瓦のいぶし瓦、釉薬の代わりに食塩を用いて焼き上げる塩焼瓦などがあります。

和瓦

金属系

金属系瓦はその名前の通り、金属で出来た瓦です。主に使われる金属としてはアルミニウム、鉄、銅、ステンレスなどです。成型して写真のように瓦っぽい模様をだしたり、スレートのように平型にすることも出来ます。

金属瓦の最大の特徴は「軽さ」で、家に負担をかけません。重さ的には粘土瓦の6~10分の1ほどの軽さです。粘土瓦は地震の際などに落下の危険があるのですが、金属瓦は軽いので地震等には強いです。軽いというメリットを生かして、旧屋根の上からそのまま取り付けるカバー工法という工法も可能です。

金属なので、経年劣化で古くなってくるとサビが発生する場合があります。「鳥が歩く音や雨音がよく響く」「太陽の熱を室内に伝えやすい為断熱材を必要とする」などのデメリットもあります。

従来はトタンと呼ばれる鋼板に亜鉛でメッキがしてある金属屋根が主流でしたが、今現在は「ガルバリウム鋼板」と呼ばれる亜鉛、アルミニウムを含む鋼板が主流となっています。その他、工場内で塗料を使って色をつけたカラー鋼板というものもあります。

金属屋根

この様に屋根だけでも大きく分けて4種類にもなります。その屋根その屋根で修復方法がことなりますのでまずはご自宅の屋根がどの種類の屋根なのかを知ることから始めていきましょう。

屋根の不具合、雨漏り、外壁塗装の無料見積が必要な町田市、青葉区、麻生区にお住いの方はゴールドホームまでお問合せ下さい。