外壁塗装における「下塗り」とは?中塗り・上塗りについても解説!
「下塗りしないと塗装が上手くいかない」と言われるほど下塗りは塗装にとって重要です。
しかし、下塗りの役割にピンとくる方は少ないでしょう。
本記事では、下塗りとはどのような役割を持っているのかについて紹介します。
また、中塗り、上塗りの役割についても紹介しているので、塗装をお考えの方は参考にしてください。
□下塗りの役割とは?
1:接着剤の役割
下塗りの大きな役割の1つに、上塗りや中塗りの塗料を接着するという役割があります。
上塗りや中塗りの塗料は、それ単体では外壁に対してあまり接着力を持ちません。
そのため、下塗りをして接着させるという作業が必要なのです。
2:色の均一化
下塗りは、外壁の表面を均一にするための役割も果たします。
上塗りだけでは、外壁の色が透けてしまって思った色にできないという場合があります。
しかし、下塗りによって外壁材の色を均一化することで、上塗りの仕上がりも美しくなるのです。
また、上で書いたように、下塗りは塗料の付着性を向上させるため、上塗りの塗料が均一に密着しやすくなり、色ムラができることも減るでしょう。
3:塗料の吸い込みを防ぐ
外壁に下塗りを施すことで、塗料が吸収されるのを防ぐという役割もあります。
一部の外壁材は塗料を吸収しやすい性質を持っているため、下塗りで吸収を防ぐ必要があります。
もし、吸収しやすい外壁に直接上塗り塗料を塗ると、余計な塗料を使用してしまうことになるのです。
そのため、上塗り塗料が外壁に浸透せず効果的に塗るためには、しっかりと下塗りすることが非常に重要です。
以上のように、下塗りには、塗装の機能を発揮するために重要な役割を果たすため、丁寧な下塗りが求められます。
当社は下塗りから最後まで、職人による丁寧な塗装が自慢です。
塗装には当社のように、信頼できる会社を選びましょう。
□中塗り・上塗りの役割とは?
*中塗りの役割
中塗りは、下塗りの次に行う作業です。
中塗りの役割としては、「色塗り1回目」という役割が挙げられます。
色塗りは上塗り1回だけでは、希望の色にならない場合があります。
そのため、発色を良くするために、基本的に上塗りと同じ塗料で中塗りする必要があるのです。
*上塗りの役割
上塗りは下塗り、中塗りの後に行う最後の仕上げです。
中塗りでできた色ムラや塗りムラをカバーするようになくしていく役割があります。
□まとめ
下塗り、中塗り、上塗りはどれも欠けてしまっては、本来の塗装の役割を発揮できません。
そのため、「それぞれの工程の役割とは」という問いを理解して、それぞれの工程で丁寧な塗装を心がけることが必要です。
町田市周辺で塗装をお考えの方は、職人による丁寧な作業が売りの当社に、気軽にご相談ください。