外壁塗装の手順とは?ペンキの種類や特徴について解説!
自宅の外壁塗装をお考えの方はいませんか。
何十年も同じ家に住んでいると、気になってくるのが家の外観を織りなす外壁塗装です。
この記事では、外壁塗装に最適なペンキの種類と、外壁塗装の手順について解説します。
目次
□外壁塗装に最適なペンキの種類とその特徴
外壁塗装にはさまざまなペンキが存在し、それぞれに特徴があります。
適切なペンキを選ぶことが、美しく耐久性のある仕上がりへの第一歩です。
ここでは、外壁塗装によく用いられるペンキの種類と特徴について3つに分けて解説します。
*合成樹脂の種類
合成樹脂はペンキの耐久性を決定します。
主な種類にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素があり、耐久性とコストは一般にアクリルが最も低く、フッ素が最も高い傾向にあります。
*添加剤の役割
添加剤は塗料の機能性を高めます。
例えば、塗膜の強さや硬さ、ツヤ感の調整などが可能です。
硬化剤には、添加物ありの2液と添加物なしの1液がありますが、DIYをする方には、1液型が扱いやすいためおすすめです。
*顔料と水・溶剤
顔料は塗料の色を決定します。
顔料入りと顔料なしの塗料があり、顔料なしの塗料では、元の柄を活かせるメリットがあります。
また、水性塗料と油性塗料はそれぞれ特徴が異なります。
水性塗料は水に混ぜ、油性塗料はシンナーに混ぜます。
□外壁塗装の手順を解説!
外壁塗装を依頼する際には、どのような手順で、塗装が行われるのかを把握しておきましょう。
1:足場の設置
安全を最優先に考え、高所作業には専門会社による足場の設置が必要です。
特に2m以上の高さでの作業では、法律で足場設置が義務付けられています。
2:外壁の洗浄
汚れやカビを取り除くため、外壁を洗浄します。
高圧洗浄機を使用する場合は、外壁を傷つけないように丁寧にします。
3:養生作業
塗装しない部分は、マスキングテープやビニールで養生します。
窓や室外機など細かい部分も忘れないようすることが大切です。
4:下地処理
ひび割れや汚れを修正し、コーキング材で補修します。
5:下塗り・中塗り・上塗り
下塗りで密着度を高め、中塗り・上塗りで仕上げます。
塗り残しがないよう、均一に塗装することが重要です。
□まとめ
この記事では、ペンキの種類についてと外壁塗装の手順についてご紹介しました。
適切なペンキの選び方を選ぶことと丁寧な作業が外壁塗装の成功のカギです。
町田市周辺を拠点とする当社では、外壁塗装、屋根工事、雨漏り工事などの建物の修理・工事を行っています。
塗装でお困りの方はぜひ一度当社へご相談ください。