コンクリート壁を新たに！塗装用塗料の選び方とタイミングについて解説
コンクリート壁を塗装すると、実は美観のみならず機能性も高まります。
塗装がはがれてきた住環境を自分の手で改善し、コストも抑えたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではコンクリート壁塗装の手順、適した塗料の選び方、さらに専門会社へ依頼時の重要なポイントまで解説します。
目次
□コンクリート壁塗装におすすめの塗料とその特徴
コンクリート壁塗装に適した塗料の選択は、壁の耐久性や美観、コストに大きく影響します。
どのような塗料を選べばいいのかわからない方も多いでしょう。
以下では大きく4種類の塗料についてご紹介します。
1:アクリル塗装
アクリル塗料は、DIY初心者でも手に入れやすく、低コストで手軽に施工できるメリットがあります。
しかし、耐久性や防水性は限定的で、主に見た目の改善に使用されます。
費用相場は2〜3万円程度、耐用年数は3〜5年となる場合が多いです。
2:エポキシシールド塗装
エポキシシールド塗装は、耐摩耗性に優れ、車庫や駐車場などの頻繁な出入りがある場所に適しています。
DIYでの施工も可能ですが、やや専門的な技術が求められる傾向にあります。
多くの場合費用は4〜6万円、耐用年数は5〜10年です。
3:ウレタン塗装
ウレタン塗装は、高い水密性と摩擦耐性を持ち、長期にわたる保護を実現します。
一方で、施工には熟練の技術が必要で、ご自身でのDIYは難易度が高いでしょう。
一般的に費用相場は7〜12万円、耐用年数は10〜12年です。
4:FRP塗装
FRP塗装は、重さや衝撃に強く、高い防水性を持つプラスチック繊維と樹脂でのコーティング方法です。
費用は10〜15万円で、耐用年数は10〜12年ですが、こちらも専門の技術が必要です。
ご自分で塗装する上では少し種類が限られますが、ご自分で塗装したい場合は、ぜひ参考にしてください。
□コンクリート壁の塗装劣化のサインと塗装のタイミングとは
上記では塗料の選び方について紹介しましたが、実際にどのタイミングで塗装に踏み出せば良いのか気になりますよね。
コンクリート壁の状態を見極め、適切なタイミングで塗装することは、壁の寿命を延ばし、外観を美しく保つために重要です。
壁の劣化サインとして見逃せないのが以下の3つの症状です。
・ひび割れの発生
・色褪せやカビの発生
・表面の粉吹きや剥がれ
これらのサインが見られる場合、塗装の時期が来ていると判断した方が良いでしょう。
また、紫外線や雨などの外的要因から壁を守るため、定期的な塗装はかかせません。
塗装を怠ると雨漏りのリスクが高まり、大規模な修繕が必要になることもあります。
これらのサインを発見しましたら、ぜひ当社をはじめとする塗装専門会社にご相談ください。
□まとめ
この記事では、各種塗料の特徴や塗装のサインについてご紹介しました。
アクリル、エポキシシールド、ウレタン、FRP塗装といった各塗料の特徴を理解し、自宅の状況に合わせた最適な選択をしましょう。
また、壁の劣化サインを見逃さず、定期的なメンテナンスで快適な住環境を長く保つことが大切です。
当社は主に町田市周辺で、「確かな技術」と「安心の価格設定」で初めての方でも安心して利用できる塗装会社として実績をもちます。
塗装でお困りの方は、当社までお気軽にお問い合わせください。