気になる雨漏りの原因の見つけ方とは？修理にかかる費用についても解説します！
大きな台風や豪雨にさらされた後、家が雨漏りした経験はありませんか。
特に屋根からの雨水の浸入は、快適な住環境を奪うだけでなく、家の構造そのものにも長期的な損傷を引き起こす可能性もあるのです。
今回は、雨漏りの原因の見つけ方と雨漏りした箇所の修理方法について解説します。
□雨漏りの原因の見つけ方
雨漏りが起こると、天井にカビやシミができたり、ふくらみができたり、壁のクロスがはがれたりします。
これらの症状を見つけたら、屋根や外壁、窓枠の周りを細かく調べてみましょう。
雨漏りの原因として、屋根材の割れやズレ、天窓サッシの破損が考えられます。
また、排水管の破損やコーキングの劣化が原因で雨漏りが発生することもあります。
雨漏りの箇所を見つけたら、雨水が落ちてくる場所にバケツを置いたり、吸水シートを敷いたりして雨漏りの被害が拡大しないようにしましょう。
そして、雨漏りの原因を発見した場合は、防水テープを貼って、一時的に雨漏りを止めてください。
雨漏りの応急処置をしたら、すぐに修理と修繕を依頼しましょう。
また、雨漏りの原因を正確に特定するには、塗装に関する専門的な知識が必要です。
当社は町田市周辺で外壁塗装に精通した住宅アフターケアをしています。
雨漏りの原因を正確に診断し、最適な修理方法を提案いたします。
□屋根の雨漏りの修理方法と費用相場
雨漏りが起きたら、応急処置をして、二度と雨漏りが起きないように修理してもらいましょう。
ここでは、屋根で雨漏りが起きた場合の修理方法とその費用について解説します。
1.棟板金の修理
棟板金が損傷している場合、棟板金を新しいものに交換する必要があります。
この作業の費用相場は、棟板金の修理のみをした場合は、一平方メートル当たり約5,000円から、屋根全体の工事を伴う場合は一平方メートル当たり約2,000円からです。
2.漆喰の補修
瓦や石材の接着部分に使われている漆喰の劣化も雨漏りの原因の１つです。
漆喰は、雨や風、日光に日々さらされており、時間が経つにつれて劣化します。
漆喰の補修作業では、漆喰のはがれを除去し、漆喰の土台である葺き土に水を足しながら、漆喰がはがれている箇所に漆喰を塗り込みます。
補修作業は、1軒あたり39万円から67万円程度が相場です。
3.瓦の修理
瓦は、1枚1枚はがせる仕様になっているので、壊れた瓦だけを交換できます。
そのため、部分修理で雨漏りの原因である瓦の破損が直せる場合は約5万円から、瓦の撤去が必要な場合は約20万円からで修理できます。
□まとめ
雨漏りの箇所は、カビやシミ、天井のふくらみなどで発見できます。
雨漏りを発見したら、雨漏りの原因を突き止めてもらい、修理してもらいましょう。
雨漏りに関するお悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。