屋根塗装に使う「フッ素塗料」とは?特徴やメリットをご紹介します!
屋根塗装にはさまざまな種類の塗料がありますが、その中でも「フッ素塗料」は特に注目されています。
この記事では、フッ素塗料の特徴やメリットについてご紹介しますので、屋根塗装を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
□フッ素塗料とは?どんなメリットがある?
フッ素塗料は、主に屋根や外壁の塗装に使用される塗料で、以下の4つのメリットがあります。
1.耐久性と耐候性が高い
フッ素塗料は、耐久年数が15〜20年といわれる耐久性の高さと、紫外線や雨風にさらされても、長期間にわたって色褪せや劣化が少ない強力な耐候性を持っています。
2.防汚性が優れている
フッ素塗料には親水性があるため、空気中のホコリや排気ガスによる汚れが付いても、雨で自然に汚れが落ちる特徴があります。
また、雨水が塗膜につかないため、苔やカビの発生を抑える効果もあります。
太陽光が当たりにくい北面や、湿気がこもりやすい屋根や外壁でも、コケやカビの発生を抑えられるため、防藻性と防カビ性が高いといえます。
3.耐摩耗性が高い
耐摩耗性が高く長期間光沢を保ち、20年でわずか10%しか減少しないとされているほど、高い光沢保持力を誇ります。
4.耐薬品性に優れる
フッ素塗料は分子レベルで固く結合しているため、外部からの影響を受けにくく、耐薬品性に優れているため、酸性雨が降っても塗料が劣化しにくいです。
□屋根塗装にはフッ素塗料がおすすめ?
フッ素塗料は、アクリル塗料やウレタン塗料よりも長持ちするため、メンテナンス頻度を少なくしたい方におすすめです。
屋根は建物の最も目立つ部分であり、雨や紫外線による外部からのダメージを受けやすい場所です。
アクリル塗料とウレタン塗料は、塗料寿命がそれぞれ5〜7年と7〜10年とされているため、15〜20年が寿命だとされているフッ素塗料は、屋根の美観を長期間保てます。
塗り替えリフォームの頻度を減らすことで、リフォームコストの節約にもつながります。
また、フッ素塗料は親水性の高さから、日々のメンテナンス頻度も減らせます。
雨水がかかった時に、表面についた汚れを水分ごと流してくれる自然洗浄効果により、日々の掃除をしなくても雨さえ降れば綺麗な外観を保ち、苔やカビの発生を防げます。
総じて、塗り替えによるリフォームコストだけでなく、定期的なクリーニングやメンテナンスの頻度を減らすことで、手間やコストの節約につながります。
□まとめ
フッ素塗料は屋根塗装において、長期間にわたって屋根の美しさや耐久性を保ちながら、快適な住環境を実現できます。
屋根は目が届きにくい場所で、メンテナンスが必要なタイミングを判別しにくいため、長持ちするフッ素塗料を使ってみてはいかがでしょうか。
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