危険な屋根の上での作業を安全に行うために!屋根塗装における足場の重要性を解説!
塗装工事の現場を見ると、鉄のパイプを使って、足場を作って作業していることが多いですよね。
一方で、屋根の上なら物も置けそうだし、足場を組まなくても作業できるのではと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、屋根塗装を失敗なく仕上げるためには、足場がとても重要です。
ここでは、屋根塗装における足場の必要性と、足場の必要ないケースについてご紹介します。
目次
□屋根の上での作業を安全にできるように!屋根塗装では足場が絶対に必要⁉
屋根塗装ではほとんどの場合、足場を組む必要があります。
その理由は以下の通りです。
1.近隣住民に配慮するため
塗装工事では、高圧洗浄といって外壁の汚れを落とすための洗浄を行います。
このときに汚れた水が周囲に飛び散るため、近隣住宅にかかってしまう可能性もあります。
下手をすれば、ご近所トラブルに発展しかねません。
トラブルを避けるためにも足場づくりは重要です。
2.安全に作業するため
もし足場を組まずに施工しようとした場合、はしごで重い塗料缶を持ち上げたり、塗装に使う道具を運んだりする必要があります。
それはとても大変ですし、足場が不安定なので危険を伴います。
事故なく工事を終わらせるためにも、足場を組むのが望ましいでしょう。
3.完成度の高い施工を行うため
屋根の上での塗装工事は、足場の不安定な危険な作業です。
特に、屋根にコケや藻が生えている場合はそれに足を取られて転倒、場合によっては転落してしまうリスクもあります。
そのような危険な場所では、なかなか集中して作業できず、正確な施工も難しくなります。
その結果、外壁塗装にムラが出てしまうこともあるため、納得のいかない仕上がりになりかねません。
□足場なしでも塗装できる場合はある?
結論からお伝えすると、例外的に足場なしで施工する場合もあります。
それらのケースは以下の通りです。
*下屋根(1階部分)の塗装の場合
1階の屋根で施工部分が少ない場合は、足場を組み立てずに脚立のみで行うこともあります。
ただし、これはコケや藻が少なく、安定した足場を確保できる場合に限られます。
*勾配が2寸以下の場合
勾配が2寸以下で傾斜の緩やかな屋根の場合は、足場を作らなくても比較的安全に施工できるため、足場なしで作業することがあります。
□まとめ
今回は、屋根塗装に足場が必要な理由と、足場なしでも施工可能なケースについて解説しました。
足場が必要ないケースも例外的にありますが、ほとんどの場合は安全な施工・正確な施工を行うためと、近隣住宅への配慮のために足場を作る必要があります。
当社では、屋根工事の際は足場を組み、丁寧で正確な施工を行っております。
町田市周辺で屋根塗装をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。